投資王ウォーレン・バフェットの伝記『スノーボール 上』読了

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投資王の伝記を読み、その人物像に迫った

 

こんにちは!タツノオトシゴです(@Phycodurus3

今回は書評をしたいと思います。

若い頃にお金の失敗をしたと感じている僕はここ最近、お金についての本をよく読んでいます。

そしてついに投資王ウォーレン・バフェットの本を読了したので感想を簡単に書きたいと思います。

ウォーレン・バフェットと聞けば金融に携わる人やお金について興味がある人、ビジネスに興味がある人は1度はその名を聞いたことがあるのではないでしょうか。

個人資産世界ランキングではビル・ゲイツらと並んで毎年必ず上位に名前が出てくる人物です。

つまりお金持ちですね٩( ᐛ )و

世界一の投資家と呼ばれると同時に、日頃の生活は超質素で倹約家ともして知られているバフェット。

彼の驚くべき倹約エピソードは有名ですよね。

豪邸が余裕で買える資産を所有していながら、現在もオマハという片田舎に買った約350万円程の家に住んでいて、好物のコーラを1日5本消費する生活をしているそうな。マクドナルドのハンバーガーも好きらしく、それもクーポンとか使っちゃうみたいです。

突き抜けた経営者や資産家に共通している点として、無駄なことにお金を使わないという共通点が見られますが、バフェットもそういうタイプの人間らしく、浪費とは無縁な方のようです。

僕が彼ならすぐに女の子とかに使っちゃいそうですw

まぁ、こういうところから差が生まれるんでしょうね。 

そんな彼、ウォーレン・バフェットについて調べていく内に興味が湧いてきたので、例によって、彼の書籍はないか調べていくと、伝記本があるということがわかりました。それがこちら↓

 

 

「スノーボール ウォーレン・バフェット伝 上」というアリス・シュローダーさんという方が書いたバフェットについての伝記です。今回はその上巻を購入。

上巻では彼の幼少期〜バークシャー・ハサウェイ社を買収して取締役になるまでが描かれています。

伝記やノンフィクションはいくらでも編集して美談を作ることが出来るんじゃないかと思っているので、基本的に疑って読むようにしてますが、バフェットについて漠然としか知らないので、真っさらな気持ちで読んでみました。

お金についてのオススメの書籍について書いた過去記事はこちら↓

 

お金について学べる本を紹介  >

 

 

世界一の投資家の祖先たちに流れる精神

では早速、僕が印象に残っているシーンを取り上げていきたいと思います。

あんまり事細かに書きすぎるとネタバレになるので、いくつかおもしろいと感じた部分をピックアップしていく。

本書は世界がITバブルに湧く2003年のサンバレーで行われたバフェットのプレゼンのシーンから始まる。

そして幼少期以前、つまりバフェットが誕生する随分昔の話からがプロローグだ。

バフェットの祖先が開拓時代のアメリカ大陸に渡ってくるところから物語が始まっていきます。バフェット家の最初期は農民だったそう。

数世代農民だったバフェット家から商人にクラスチェンジしたのが、バフェットのひいお爺さんにあたるシドニー・バフェット。彼は舗装された道のない町で食料品店を営んだ。

その後バフェットの祖父にあたるアーネストも食料品店を経営するようになる。

ここで特筆すべき点としてはバフェット家の祖先達がすでにお金に対して倹約の精神を持っていたこと。

”使うお金は入るお金よりも少なく、借金はしないという”ルールが既に一家の血の中に流れていたようだ。

その後、ハワードとリーラという頭の良い2人の間にウォーレン・バフェットは産まれます。

バフェットの父にあたるハワードは若い頃は家業の食料品店を手伝ったりしていたそうですが、順調にキャリアを積んで最終的には下院議員をするまでになった方。

奥さんのリーラは厳格で体裁を気にする女性で、子供達には厳しかったそうな。

バフェットが産まれた時代は禁酒法や株式市場が一般市民を巻き込んだりと激動の時代だったみたいです。

 

 

バフェットの少年期〜青年期

 

ウォーレンバフェットの少年時代

ではバフェットの少年時代はどのような子供だったのか。

初めて株券を買ったのが11歳というから、やっぱり幼少の頃からその銭ゲバビジネスの才能はあったようで、バフェットの1番最初のビジネスは6歳の時にチューインガムを安く仕入れて近所のおばさんなんかに仕入れた時よりも若干高く売りつけるという利鞘ビジネス

わずか6歳でこんなことを思いつく時点で、将来はスーバービッグか碌でなしのどちらかになりそうな予感はしますよね。

こんな小さなビジネスをしている時から決して顧客に妥協をしなかったというから、現在のバフェットの流儀がいかにプリミティブなものだったかお判りいただけると思う。

その後も、ガムよりコーラの方が儲けが多いということに気づいた彼は、家族旅行に行った際に海水浴場にいる人にコカ・コーラを売りつけたり、湖で日光浴をしている人にコカ・コーラを売りつけたり、夏の夜に家を渡り歩いてコカ・コーラを売りつけたりしたらしい。

その頃は炭酸飲料のキャップや、コイン、切手も収集していたバフェット少年だったが、1番好きな収集物はやはり現金だったみたいです。

 

硬貨は家の引き出しにしまい、時々銀行に預け入れて、すべて小さな栗色の貯金通帳に記録されていたーそれがウォーレンの最初の銀行口座だったー

 

という記述が象徴しているように、やはり、銭ゲバの才能の片鱗を隠しきれてませんね。

そんなこんなで彼は新聞配達などの仕事も頑張り、高校生になる頃には2000ドルもの貯金を貯めたそうです!

その内の一部で農場を買い、小作人が農場で働いた利益を折半することに。

他人が汗水流して仕事をしてくれる。

ウォーレンは15歳かそこらで株主的なポジションを既に経験していたんですね〜。

 

 

犯罪と苦労した女性関係

そんなお金に関しては独特の嗅覚と才能を余すとこなく発揮していた彼も、学生時代は犯罪行為に走ったり、女性にモテなかったりして苦労したようです。

学生時代は成績不良、家出、窃盗、税金逃れ等々したそうです。

成績不良とか家出はわかるけど、中学生で税金逃れは初めて聞いたわwww

思春期の年頃の子がやりそうな非行をバフェットもやっていたのは驚きでした。

ゴルフボールをお店から盗んだり、ネクタイを付けずに登校したり、印刷教室でイタズラ目的のコラージュを作ってみたり。

僕もそんな感じの学生だったので気持ちはわかります。

金儲けと数字の計算は得意だったバフェットも、思春期の無駄なエネルギーの使い方には苦労したんだな〜と感じました。

そして、思春期から青年にかけて避けては通れない女の子の話

学生時代からパーティーなんかに参加して女の子と話したりデートしてもあまり上手くいかなかったようです。社交の場面は苦手だったみたいです。

僕が本書の中の、バフェットと女性との関係を描写したシーンで思わず笑ってしまった描写がこちら↓

 

「女の子の前だと誰よりも内気になる。でも、その反動からなのか、レコードのように同じことを話してしまう」”ぼくなんかに付き合ってくれるわけがない”と思っていた。だから高校でも大学でも、ほとんどデートしなかった。それにデートの時にはなにかしら問題が生じた。

ジャッキー・ギリアンと野球観戦に行った時には、帰りの車で牛を轢いた。霊柩車を運転してバーバラ・ワイガンドを迎えにいったのは、悪ふざけではなく「半ばヤケクソ」だった。緊張はほぐれたが、そのあとが続かなかった。アン・ベックのような内気な女の子とのデートでは、ウォーレンはだんまりを決め込んだ。女の子はベン・グレアムや安全マージンの話など聞きたがらなかった。

 

霊柩車で女の子迎えに行くなよw

女の子じゃなくても嫌だわww

バフェットは地道に貯めた資産と貯金で当時では珍しく自家用車を所有していたみたいです。

問題はその車が霊柩車だったということ。

おもしろいですね〜!

そんな女性に苦労したバフェットも根気強いアプローチでスージーという女性とめでたく結婚します。

不器用でも諦めずに恋愛にチャレンジするシーンは読んでいてとても感動しました。

 

 

投資の父、ベンジャミン・グレアムとの邂逅

 

世界一の投資家にもお手本がいた

Mr.投資家のウォーレン・バフェットを語る上でこの人の話題を避けずにはいられない。

投資家の父と呼ばれるベンジャミン・グレアムである。

1949年に出版された彼の書籍「賢明なる投資家」は個人投資家、金融のプロフェッショナルの間ではバイブルとなっている。

 

 

僕もまだ読んだことはないんだけど、いずれ目を通す予定です。

大学進学前になると足繁く、図書館に行っては株や投資に関しての本を読んでいたバフェットも、「賢明なる投資家」に出会った時には『まるで神を見つけたみたいだったよ』と述べています。また、何度も何度も読み返したそうです。

当時バフェットはハーバード大学の面接をはねつけられ、別の大学を探している時期。

そんな時にコロンビア大学の入学案内をめくっていると、講師一覧の中にひいきのベンジャミン・グレアムの名前があったのだという。

当時ベンジャミン・グレアムはコロンビア大学でファイナンスを教えていたようです。

憧れの人にビジネスの実践を教えてもらえる、ハーバードでさえこんな機会はない。と考えたバフェットは迷わずコロンビア大学に入学したそうです。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

これ以上書きすぎるとさすがにネタバレ注意状態になってしまうのでこの辺にしておきたいと思います。

その後のバフェットはグレアムの元で投資やビジネスのノウハウを学び、その後はグレアムニューマンという資産運用会社の証券アナリストとして働き、投資のパートナーシップを目的とした株式会社バフェット・アソシエイツの経営で順調に資産を形成し、とうとうバークシャーハサウェイを買収するまでになります…。

現在でこそ持株会社で保険業を主としたバークシャーハサウェイですが、バフェットが買収した当初は毛織物紡績業をメインとしていた会社だったらしいです。また、当時は経営もあまり上手くいっていなかったそう。

詳しくは是非書籍を読んでみて下さい。

下巻も購入して読んでみようと思います。

では。

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