キズのついたマルジェラのスニーカーを修復してみた〜I tried repairing a scratched sneaker〜

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プロも愛用!革製品を修復する便利グッズを発見した!

 

こんにちは!タツノオトシゴです(@Phycodurus3

今回はファッションネタなのですが、ちょっと毛色が違っていて、キズの補修・修復作業を取り上げてみました。

キズを直すというテーマでは以前も財布についてしまったキズを直したのですが、今回はキズの規模も以前より大きくなり、テーマに書いた通り”致命的”なキズ。

レザー製の財布の修復した時の記事  >

どのようにして修復していったのか、事の経緯を書いていきたいと思います。

 

 

絶望。お気に入りのスニーカーに致命的なキズがつく

お気に入りの服とか靴とかにキズがつくとすごくショックですよね。

買ったばかりのiPhone落とした時より絶望です。

皆さんもそういった感覚は人生で何回か味わったことと思いますが、私もつい先日、久々にそんな感覚を味わったのでした。

ある日、中古で買ったお気に入りのマルジェラのスニーカーを履いて出掛けて帰宅した時のこと。

玄関でスニーカーを脱ぎ、シューズボックスに入れる時に目に飛び込んできた絶望的な絵がこちら↓

 

 

え?!もしかして、君キズ?((((;゚Д゚)))))))

 

 

新品に買い換える前に”修復する”という発想

キズを発見してしまった時にはあまりの衝撃ゆえに、見て見ぬ振りをしてそっとシューズボックスにしまい込んだ私であったが、一日中キズの事が頭から離れなくなり、フラッシュバックするまでになった。

これが安物で、いつ捨ててもいいような普段履き用のスニーカーとかなら話は違っただろうが、今回キズがついたスニーカーはメゾンマルジェラというブランドの、割といいお値段する”フューチャーロー”というモデルである。

貴重である。

ただのスレ傷ならともかく、致命的な深手

その長さ約3cm

柔らかい牛革素材がアダとなったわけだ。

すぐに新品に買い換えようか?という考えが頭をよぎるも、マルジェラのフューチャーローというモデルは今期は生産されていないようで、市場で定価の倍額近くになっている。中古相場にも中々出てこない。これは困った。

そこですぐに靴のリペアや強化をしている専門店に問い合わせてみたのだが、これぐらい深いキズでは完璧に修復するのは難しいとのこと。

靴屋さんとのメールのやり取りの中でプロも愛用する便利な修復グッズを知ることに。

 

 

一個買っておくと重宝する便利なアイテムを発見!

そんな感じで靴屋さんから教えていただいたプロ愛用のグッズがこちら↓

 


コロンブス  アドカラー チューブ クロ  ( 黒 )


深いキズ補修用クリーム(ベース)【COLUMBUS】コロンブス アドベース(日本製)靴やバッグの深いキズを補修します

 

それぞれの説明を簡単にしておくと、アドベースの方はキズを埋める為の液体です。例えるならば石膏パテコンクリートに近いイメージ。

アドカラーはその名の通りキズ等の理由で色が剥げてしまった箇所に塗る為の液体です。

プロの靴屋さんでもキズを修復する際はアドベースとアドカラーを用いて補修作業をするようです。よく見ると本体に業務用と書いてますね。

こんなグッズがあるなんて知りませんでした!

 

 

早速修復作業に取り掛かる

 

準備した道具

便利グッズを手に入れたところで早速作業に取り掛かります。

いくら便利グッズが手に入ったとしても指で作業するわけにはいかないので道具を使います。

道具と言っても100均ショップで手に入るものばかりで充分です。

 

 

上から

  1. 木ベラ(アイスの棒使いました)
  2. アドベース
  3. アドカラー(カラーバリエーション多数あります)
  4. 紙ヤスリ(写真撮り忘れましたが、240くらいのものと400くらいのものが良いかと)
  5. パレット
  6. 布(色塗り後の仕上げに使います。汚れても良い布など)

 

上記のような道具があればOKです。

どれも安価で手に入りますが、経験上、紙ヤスリは少し良いものを使ったほうが良いかもしれません。

後程説明しますが、100均で手に入るような安い紙ヤスリだと耐久性が悪く使い物にならない傾向があります。

ぼくのオススメの紙ヤスリはこちらです。

 


KAKURI 紙ヤスリMIXセット 12枚入(#80・#150・#240・#400×各3枚)


日本製紙クレシア ワイプオールX70 パルプ+ポリプロピレン 日本 (1パック・50枚入) JWI0401

 

ちなみに紙ヤスリはアドベースでキズを埋めた後にはみ出た部分を削るのに使用します。

布は使い古した雑巾などでも良いと思いますが、以前靴磨きの記事でも紹介したワイプオールがレザー製品に適しているのでオススメです。

 

 

 

まずはキズを埋める

最初にやることとしてはアドベースでキズを埋める作業です。

ぼくのケースのようにキズが深い場合はアドベースが必須です。また、酷い擦れ傷などがある場合にもアドベースが活躍してくれます。

すでに説明済みですが、アドベースは石膏やパテのような役割をしてくれる製品で塗布して数分置いておくと乾燥して固まる仕様になっています。

画像で見てもらったほうがわかりやすいと思うので画像を見てください。

 

アドベースを注入したら周りのはみ出た部分を木ベラ等で綺麗にしていきます。

 

ハミ出た部分を取り払った後、しばらく時間を置いて乾燥するまで待ちます。

固まったアドベースの上にアドカラーでカラーリングをするという手順になるわけです。

乾燥したのを確認した後は紙ヤスリで隆起したアドカラーを削って平にしていきます。

 

 

こういう作業って男心に結構楽しいです。

最初は400でガンガン削って最後に240で削ると綺麗に仕上がります。

失敗してしまった場合はまたアドベースを上塗りして綺麗になるまで根気強く仕上げていきましょう。

 

 

色の上塗り作業

アドベースで傷口を埋めた後はいよいよ色塗りです。

アドカラーをパレットに絞り出して準備します。

 

こんな感じでアドベースに上塗りしてきます。

後で知ったことなのですが、アドベースにアドカラーを混ぜて使うことも出来るようです。

最初からアドベースに着色しておけば色ムラがなく仕上げることが出来ますしね。

 

 

アドカラーを塗布した後も乾燥するまで放置します。

 

 

仕上げ

アドカラーが完全に乾いたらいよいよ仕上げ

仕上げは使い古した布等を使って磨いていきます。

今回補修したぼくのスニーカーのようにレザー製の靴であれば拭いて磨くだけでなく、レザーケア用のクリーム等で磨くとさらに良い仕上がりになります。

 


[銀座大賀靴工房] MSN[エムモゥブレィ] M.MOWBRAY シューケア スターターセット (ニュートラルセット

 

ということで↑のM.モウブレイのクリームも使いながら磨いてみました。

 

 

修復した結果

修復し、仕上げの磨き工程まで終わった結果がこちらです。

 

パッと見たらわからないレベルまでは補修出来ました

わざわざ他人の靴の踵をマジマジと見る人もそんないないと思いますし、素人としては上出来だと思います。

 

 

まとめ

 

以上、”キズのついたマルジェラのスニーカーを修復してみた”でした!

今回使った補修グッズはいずれも安価で手に入りますし、スニーカーだけじゃなく革靴にも使えるので一つ持っておくと重宝するかと思います。

新品に買い換えて余計な出費を増やす前に一度立ち止まって補修してみるのも良いかもしれません。

参考になれば幸いです。

ではでは。

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