生活保護を受給した本当の理由と真相 死なない明日を生きるために

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生活保護を受給したもう1つの理由を告白

 

こんにちは!タツノオトシゴです(@Phycodurus3

当ブログでPVが上位表示されている記事として「生活保護」(通称ナマポ)ネタがあります。

生活保護制度を今年の2月から利用し、早いものでもう7ヶ月が経ちました。

そろそろ生活保護も抜けるので、まとめ記事など書いておこうと企画していたのですが、その前に数記事、生活保護についての見解と意見を書いておこうと思います。

今回は生活保護を受給しようと決意した本当の理由について。

 

前回の記事↓

生活保護を抜ける目処が立った  >

 

 

生活保護を受ける前に検討したこと

 

こんな風に生活保護ネタを書くというのは何回も書いているとおり、鈍感な自分でも結構勇気がいる。

最近はそんな感覚もマヒしてきたんだけど、僕がここに生き恥を書くことで誰かが救われるなら幸いだ。

実は生活保護を申請する前にいくつか人生の選択肢を用意したことがあった。

 

  1. 不眠症を完治しないまま身体に鞭を打って無理矢理働き始める
  2. 社会福祉協議会に相談しに行く
  3. 生活保護を受給する

 

ロクでもない3択だが、失業保険も残り僅か、資産(債権と貯金合わせて60万程)も数ヶ月程度の生活費にしかならない、夜勤勤務で患った不眠症は良くならない。

そんな状況で考えついたのが上記の選択肢。

実家に帰るという項目が選択肢に加わらなかったのは、しがない地方都市にある実家に帰ったところで職種は限られているし、仕事自体少ない。

それに給料が少ないので、可処分所得も都会のそれと比べて非常に少なくなってしまう。

というわけで、実家に帰るメリットはなかった。

なのでこのまま1人暮らしを継続し再スタートを切るために、↑の3択を自分の中に設けたのだ。

ちなみに読者の方は社会福祉協議会という施設についてご存知だろうか?

 

社会福祉協議会について…..

社会福祉協議会とは、行政関与によって戦前から戦中に設立した民間慈善団体の中央組織・連合会およびその都道府県組織を起源とする組織で、地域福祉の推進を図ることを目的とする民間団体。

 

社会福祉協議会、通称社協の定義はWikiから引用させてもらった。

社協は簡単に説明すると、国がどこからもお金を借りられない人にお金を貸すための施設です。

借りるためには書類を数枚用意し、年々厳しくなってきている審査を通過しなくては借りることができない。

生活を立て直すために数十万円〜数百万円を上限に、無利子で借りることができる制度なのだが、審査があったり、細かい条件があったり、仮に借りることが許可されても最短で1週間待たなくてはいけなかったりと、本当に困窮している人の為の制度なのかは疑問でしかない。

↓に社会福祉協議会についてのリンクを複数貼っておくので、興味のある方は目を通すと良いと思います。

 

全国社会福祉協議会  >

 

厚生労働省HP  >

 

社協についてわかりやすくまとめられている記事  >

 

 

◯◯◯◯できることを知り、生活保護を申請する決意をした

 

そして本題の何故生活保護を最終的に選んだのかについて。

これは生活保護という制度のメリット面の1つである、自己破産を無料でできるという点に魅力を感じたからだ。

仕事を辞め、失業保険の期間も終わり、完全な無職者となった僕には僅かに数十万の負債(借金)があった。

生活保護を受給している者であれば、法テラスを介して自己破産手続きを行った場合、弁護士や司法書士、自己破産における手続きの費用が無料になる。

また、生活保護の保護費を借金の返済に回してはいけないことになっているので、実質、強制的に借金のある人間は自己破産をしなくてはいけないのだ。

働いてそこそこ給料を貰っていた時は月々数万円の返済も大したことはなかったが、無職・無収入の状態で同額の返済を毎月していくのは地味に生活を圧迫していたし、何より返済が滞っていて、今後どこかに就職しても最初の給料が入るまで返済をこれ以上遅らせることができない状態になっていた。

具体的には3ヶ月以上滞納し、返済が滞っている状態だったので毎日ひっきりなしに電話がかかってきていて、期日が迫っている銀行から優先して返したりして何とかやり過ごしている状態だった。

事業で、あるいは個人の消費の目的で借金を抱えたことがある人ならわかると思うのだけど、請求書や電話が来る生活というのは非常にストレスだ。

そんな借金を帳消しにして再び人生をリスタートする為にも、僕は生活保護を受給し、且つ、ついでに自己破産手続きを申請する決意をした。

自己破産をするとどうなるのかというと↓のような変化が人生に起きます。

 

  • 5〜10年ローンが組めなくなる
  • 官報に個人情報が載る
  • 警備の仕事に就けなくなる

 

上記の3つ。

信用情報がリセットされるまでの期間については5年という人もいたり、7年という人もいたりでマチマチなので、5〜10年とさせていただきました。ちなみに僕がお世話になった司法書士の先生は7年と言っていました。僕は今後、車も家も買う予定は全くなくなく、ローンを組まないので、これについては一切ダメージがない。

 

官報というのは国が発行している機関紙のこと。自己破産した人の名前と住所が載っています。

普通の生活している人はまず見ることはないでしょう。インターネットや図書館で検索すると見ることができるようです。

 

 

そして、最後は警備の仕事に就けなくなるようです。

警備関係の仕事に転職をお考えの方は自己破産しないほうが良いと思います。

 

 

以上の情報を聞き、僕が自己破産をするデメリットは全くないと判断し、生活保護及び自己破産を申請することに決めたのです。

 

 

死ぬ前に利用できるものは利用しよう

Myriams-Fotos / Pixabay

 

打算的なタイトルだし、きっと言わない方が良いこともあるのだろうけど、社会や世間に上手く溶け込めない人ほど、自分達に有利な制度が用意されていることを知らなくて辛い思いをしたり、身体を壊したり、あるいは精神を病んで最悪自殺してしまっている気がする。

そんな人、特に若い人が楽に生きれるようになれば良いと考えて書きます。

 

 

多くの人に有利なことは知らされていないことが多い

 

生活保護にしても、社協にしても、自己破産にしても、弱者に有利な情報が行き届いていない気がします。

ギリギリに追い詰められてから調べ始めたり、マズい状況になってから知らされたり。

それはその方が搾取する側の立場の人間に好都合なことが多いからだ。

気づかされない仕組みになっているし、学校教育も働いて貯金をしようということを前提に進められてきた。

”これまでは”

 

 

抜け道を見つけよう

 

働けなかったり、あるいは死ぬほど働きたくない人、病気が辛くて人並みの人生を描くことさえ難しい人々がいる。

人間は色んな細胞の集合体だ。

五体満足で軽度の不眠症を患っている以外は割と健康な自分からしたら、人間という生き物は本当に神や宇宙人が設計したんじゃないかと思うほど完璧にデザインされた生物だと思う。

でもこれだけ多くの人間が誕生し、生きていれば、中にはバグを抱えて生まれ落ちてくる者もいる

健やかで美しい容貌で、何の障害もなく産まれる事の方が天文学的な確率で奇跡なのではないのか。

僕はそう思う。

そんな人達ほど抜け道が必要になってくるんだと思う。

最近は社会が求めてくるもののレベルが高すぎて過当競争が起きている。

より能力が高い人間しか生き残れない感じでしんどい。

これからも機械化や自動化が進んでいくようだから、人間が出来て、残っていく仕事は現在より更に縮小していくはず。

国も税収をちょっとずつ上げることで借金の返済に当てているようだし、日本にロクな未来はなさそうだ。

年金や貯蓄、社会保障だけでは国民の老後を賄えないので、個人で資産形成してくださいね〜ということで近年はiDecoやNISAでの運用を暗に奨めてきてるくらいだ。

とにかくこれまで常識とされていた方法以外の抜け道を探しておかなくてはいけない。

 

 

とりあえず生きればいい

 

そこで僕が考える今後の人生の捉え方として”とりあえず生きればいい”というのがあります。

アメリカっぽい、実力主義の社会に二極化していくのなら、そこに生活する人間も二極化すべきなのではないかと思います。

より才能や能力の高い人は高みを目指し、逆に、才能や能力があまり実社会で役に立ちそうにない人は大きく目標を下げて”とりあえず生きればいい”にすれば良いと思います。

このブログで生活保護をカミングアウトした1つの理由に、生きづらさを抱えているアウトサイダー的な若者達や、自殺を考えている人自分より下を見て安心して欲しかった、というのがあります。

SNSやネットで世界中の人の生活ぶりが虚像も真実も含めて手軽に見れてしまう、あるいは勝手に情報の洪水となって入ってくる時代になりました。

知らなければ幸せだったことも、逆に、知ったことによって幸せを感じることもあるかもしれません。

しかし、そこには必ず比較が生まれてしまうはず。

彼ら彼女らは色んなとこに旅行に行き、素敵な恋人を連れ、美味しい食事を食べているようだ。

それに比べて現在自分の生活ぶりはなんだ?

こんな風にコンプレックスを感じたことはありませんか?

白状すると僕も昔はそんなことを考えた時期がありました。

人の欲望には終わりがありません。しかし、いくら比べても現実は変わりません。

自分自身が行動し、変えていける運命もあれば、どうにもならない因果・宿命のような出来事もあるものです。

ここは自身の生活レベルを上げず、『小欲知足』に生きるのが本当の幸せなのではないかと思います。

といっても、開き直ってぐうたらに生きるという意味でも、寺の僧のように質素でミニマムな生活を目指したほうが良いというわけでもなく、自分の中に小さな目標と情熱を持って人生を楽しめば良いと思います。

どんな犯罪者も、どんな偉人も、皆いつかは死にます。

何も自分からその生命を投げることはないです。

 

 

生活保護を受給することは悪いことではない

 

最後に再び生活保護に話題を移します。

世間でのイメージが非常に悪い生活保護

収入や資産があるにも関わらず不正受給をしたり、受給してすぐにパチンコ店に行くという人間ばかりにフォーカスした報道をメディアが行ってきたせいだと思うが、正しく受給し、就活やアルバイトをしながら受給している人間もいるし、本当に身体や精神の具合が悪くて仕方なく生活保護制度の恩恵を受けている人だっている。

生活保護の財源は国民の血税なわけだから、生活保護を貰ってドヤ顔をしているのも間違ってはいるというのには同感だ。

けれど、この制度があるおかげで、救われている生命もあるだろうし、犯罪の抑止力にもなっていると思う。

『生活保護受給者=クズ』ということではないのだ。

自分が生活保護を受給するまでは僕もそんなイメージを持っていたが、あの区役所の生活保護課の窓口に並ぶ人々を見たり、担当のケースワーカーから様々な人の転落事情を間接的に聞いたりして、決して人の人生は一括りにカテゴライズできるものではないんだなと勉強になった。

 

 

まとめ

 

ということで生活保護ネタを書きました。

僕自身は現在就活をしていて、仕事が決まって給料が入ったことを証明できれば正式に生活保護を抜けて、再び社会に復帰します。

就活は正社員の求人はすでに多数の企業に不採用になったので、諦めてとりあえず派遣にでも登録しようかと考えているところです。

未経験のIT系で探しても現在の僕のスキルではどこの企業も雇ってはくれないと思うので、非正規で働きつつプログラミングの勉強を続け、ついでに投資も始めていきたいと思います。

生活保護については、まとめ記事生活保護は抜けにくいぞ記事等々を企画しており、今後もUPする予定です。

わからないことや聞きたいことがあればお気軽にコメント下さい。

ではでは。

 

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