裁判童貞の俺が人生で初めて裁判を傍聴してきた話

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裁判なんてコナン君でしか見たことなかった僕が三十路にして初めて司法の場を臨場体験してきた

 

こんにちは!タツノオトシゴです。

 

実は先日、以前から興味のあった刑事裁判の傍聴をする為に、人生で初めて裁判所へ行って参りました。

 

さすがに裁判の意味とか存在くらいは知っていたものの、僕の中ではコナン君や映画といったフィクションの中でのみしか見知ったことのない場所であった。

 

具体的な場所や日付、裁判内容を公開してしまうとまずいので細かい部分はデフォルメして書かざるを得ないのだが、そこのところをご理解願いたい。

 

 

本記事は僕のようにこれから裁判を実際に観に行ってみたい、司法の場を体験したいという方に向けた記事だ。

 

裁判傍聴マニアや既に色々と知識がある方には退屈な内容かと思う。

しかし、学生であろうと、社会人であろうと、裁判の傍聴はそもそも有料か無料か?

どうやって裁判所内を歩いたら良いかわからない。

刑事裁判民事裁判の違いって何よ?

 

と言ったプリミティブな疑問が沸いてくると思う(僕もそうだった)

誰でも『最初の1歩』というものがあるのだから、その1歩の取っ掛かりになってもらえたら嬉しいのです。

 

さぁ裁判童貞や処女を卒業しよう!

 

 

傍聴してぇ。ソロモンの偽証と12人の怒れる男

 

 

傍聴してぇ

わかるよ。したいよね。すごくわかるそれ。その気持ちは。

 

きっとしょーもない僕が書くこのブログサイトに辿り着き、この記事に辿り着いたという事は多少なりとも画面の向こうにいる君達は『裁判傍聴』『裁判所』『刑事事件』、『犯罪』、『善悪』『判決』みたいなワードから辿り着いたと推察する。キッカケは様々だろう。

刑事ドラマや小説、アニメから興味を持った人も、あるいはゲームから興味を持った人もいるかもしれない。

 

僕がそもそも裁判傍聴に興味を持ち、また、実際に裁判所へ足を運んで肉眼で公判を観てみたいと考えるようになった経緯としては、宮部みゆきさんという著名な作家のミステリー小説『ソロモンの偽証』がキッカケである。

 

『ソロモンの偽証』という作品の概要を説明させてもらうと

 

ある1人の中学生が珍しく大雪が降った東京のクリスマスの夜に死体で発見され、その死を巡って同級生達が校内裁判を開き、真実を明らかにしていくという物語

 

なんだけど、1人の死がキッカケで連鎖的に多くの人の運命が変わっていく(バタフライエフェクト的な)のがおもしろいし、後半の裁判での弁護人と検察官のやり取りでコロコロと既成事実だと思われていたことが崩れ融解していく描写は昨今のミステリー小説の中でも群を抜いておもしろかった(中盤は多少退屈してしまったが)

 

あんまりここで作品について触れるとネタバレや本筋とズレてしまうのでここまでにさせてもらうけれど、そんなこんなで僕は裁判というものに惹かれたのです。良かったら本屋で探して読んでみて下さい。

他に裁判所を舞台とした芸術作品で感銘を受けた作品としては映画『12人の怒れる男』という1957年に制作された名映画がある。

この映画は裁判所と12人の陪審員(オッサン。皆バックグラウンドがある)しか登場せず、背景や場所、人物は変わらないのに全く退屈しないという素晴らしい映画だ。密室劇というやつですな。

論理的なやり取りというか、視覚的に派手なタイプの映画や、商業的で大して中身のないエンターテイメント映画(ハリウッド映画にありがちな)が好きな人にはオススメはしません。特に女性には退屈なんではないかと思う。ニコニコ動画で無料で観れるので貼っておきます。

 

しかし、これを観た時は大層感動したにも関わらず実際に裁判を傍聴してみたいとまでは至らなかった。

当時は地方都市に住んでいたし、何より当時の僕は若すぎたんだ。裁判なんか見に行く発想もなく、女の子や服の事を考えている方が楽しかった。

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裁判傍聴についていくつか調べてみた

 

キッカケは至ってシンプルで、上記のような出来事がトリガーとなって三十路の現在になってやっと裁判を傍聴してみようという結論に達した。

 

で、

普段割と自分でスケジュールを決めることができる立場の僕は裁判所に行くにあたって、いくつか知識を得ようという事で自分なりに調べてみました。

 

予約は必要?傍聴は基本誰でも無料

 

はい、まず気になっていた予約や料金とか取られたりするのか?という初歩的な疑問点から。

これに関しては誰でも予約無しで無料で傍聴できることがわかりました。

グループで傍聴する場合は予約が必要になる事もあるようなので、その際は事前に裁判所にお問い合わせ下さい。

これから裁判見に行くぞ〜!とか考えている学生さん達の参考になれば嬉しいですね。

 

裁判は平日しかやっていない

 

これに関しても一応書いておきます。裁判は土日はやっていないので平日に時間を作って行きましょう!

 

 

ネットで事前に開廷内容について調べることはできない

 

これは調べていくうちにわかったんだけど、ネットで事前に開廷内容まで知る事はできないようです。

犯人や被害者のプライバシー漏洩を防ぐ為だと思われます。

ではどこで開廷内容を確認するかと言うと、それは当たり前だけど裁判所です!

裁判所に実際に足を運んで確認するしかありません。

裁判所に行くと警備員が立ったカウンターがあって、そこにその日執り行われる開廷表(A4サイズのファイル)が置いてあります。全国の裁判所は大体こういう仕組みになっているみたいです。

開廷表の綴りは地裁(民事2冊・刑事2冊),高裁(民事と刑事で1冊)の5冊に分かれているので、刑事事件のファイルをペラペラとめくると、裁判の始まる時間・事件番号・事件名・法廷の番号などが書かれているので確認して法廷へ向かう、という流れが一般的です。

 

僕がここで書いた事は以下のサイトで確認できます。僕なりのカジュアルな書き方に書いてみただけです。実際に足を運んでみたいという方はチェックしてみてね。

http://www.courts.go.jp/kengaku/

 

ドラマティックな展開はあんまりない

 

先に取り上げたフィクションのように実際の裁判ではドラマティックに判決が変わっていったり、覆ったりするというのはあんまりないようです(ガッカリしないでね)

というのも実際の通常裁判では、数回期日を開き、検察官や弁護人から証拠が提出されたり、証人尋問や被告人質問を行ったりして、審理を進めていく流れになる。

その提出された証拠書類を淡々と進めていく感じだから、割と結末は最初から決まっている事が多いらしい。

弁護士さんはよくやるよな〜とそういう意味でも思ったりした。

ただ、証人尋問や被告人質問はかなり生々しいし、凄く引き込まれる。傍聴しに来る人の大半はここを見に来ている人間が多いと思う。

 

被告人を間近で見る衝撃

 

あと、実際に傍聴に行くと被告人つまり事件を起こした犯人が目の前に現れる。

テレビなんかで観るように2人の警察官に挟まれ、手縄をかけられて登場するシーンは肉眼で見ると結構ビビる。

本物の犯罪者だ〜!

という驚きは数件傍聴したけれど最後まで慣れなかった。これは本当に衝撃でした。

 

生々しいやり取り

 

審理を進めていく中で検察官や裁判官が事件内容を読み上げて行くシーンがあるんだけど、事件内容によっては結構エグい事が語られたりするのでこっちがメンタルやられたりする。

僕が最後に見た公判は児童買春・児童ポルノについての公判で、被害者と被告人のLINEやTwitter上でのやり取りまで晒されていたので凄く生々しかったし、やはり聞いていて気分の良いものではなかった。

現実は小説より奇なりという昔からの言い回しがあるけれど、フィクションなんかよりずっと奇異な事件や人間模様がそこに見られます。

 

以上、今回は裁判傍聴についてのキッカケと初歩的な部分について触れました。

実際に傍聴した内容は次回また書きます。

生活保護詐欺をした元ヤクザ下着ドロボーをした男、邸宅侵入した若者、児童ポルノ・児童買春をした青年、窃盗…。

↑のような裁判を1日かけて見て来た感想と詳細を書こうと思います!

 

では

 

 

2 件のコメント

  • 裁判傍聴についてよくわかりました!行ってみたくなりましたが、ココロが弱いとトラウマになりそうですね(汗)
    傍聴した詳細の記事、楽しみにしています。面白おかしく書いてくれると嬉しいです(^ ^)

  • 養拙さん
    いつもありがとうございます。
    メンタルが弱い方は若干心が汚染されてしまうかもしれませんね 笑 犯罪をせざるを得なかった状況になってしまった人や人間関係が見られるので。
    プライバシー的な部分もあるので慎重に書かなくてはいけないのですが、なるべく臨場感あるように書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

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