ネコ(猫)という生き物について〜人間との共生の歴史 生態 可愛さ等々〜

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ネコの魅力に迫った

 

こんにちは!タツノオトシゴです(@Phycodurus3

今回は生物シリーズ第二弾!ブログタイトルにも取り入れている”ネコ”について。

いつか書きたいと思っていた題材です。

個人的にもネコ(アイキャッチ画像はLINEスタンプのモデルにもなったコジローくんです)が好きだし、最近はネコブームということで、ネコを飼育する人が増えていると言います。

 

数年前に手書きのイラストをLINEスタンプ化しました(飼い猫のコジローくんがモデル)  >

 

さて、飼い猫の飼育数が世界で”6億頭”を超えたようです。

これは野生生物のネコ科動物を遥かに凌駕する頭数。

順調に人間に擦り寄り共生し、我々ホモサピエンスに続く地球の支配者になりつつあるのではないかと勝手に感じております。

本記事ではそんなネコの魅惑の生態、可愛さ、歴史等々、色々書いてみました。

 

 

ネコはかわいい

まずはネコが好きなら誰もが感じているこの”かわいい”という感覚について。

クリクリした瞳、コスプレイヤーも取り入れる愛らしい耳、フワフワした毛並みと柔らかい筋肉組織で出来たしなやかな身体、強いんだか弱いんだかよくわからないネコパンチ、感情で動きが変わる尻尾、気配を消す肉球、深夜3時半頃に突然始まる運動会等々。。。

ザッと思い浮かべただけでもネコには人間の心を揺すぶる”かわいい”挙動や容姿を持った動物だ。

ネコを語る上でこの”かわいい”というキーワードは外せない。

人間がある動物を好きになる理由は十人十色と言っていいほど、人それぞれ様々な理由が存在するもの。

しかし、多くの場合、視覚から入った見た目の情報や印象が大きなウェイトを占めているはず。

ペットの代表的な動物であるイヌやネコ、それ以外だと鳥や観賞魚、マイナーなところだと昆虫や爬虫類などが挙げられるが、どんな種類の生き物であれ、生き物と生活を共にしたいと感じる時、”かわいい”という視覚情報や感情はかなり重要な要素だと思う。

この人間にとっての”かわいい”という感情を抱かせる生き物の中でもトップクラスの可愛さを持っているのがネコだと思う。

子ネコやスコティッシュホールドを見てかわいいと思わない人はいるんだろうか?(いるんだろうけど)

 

 

 

ネコの生態

 

まずはネコの生態について!

世間一般に知られているネコの生態として

 

  • 単独行動する
  • 気分屋
  • 綺麗好き
  • よく寝る
  • 高い所&狭い所が好き

 

というような習性が挙げられますね。

他にあまり知られていない生態としていくつかピックアップすると、

 

  • ネコは人間を対等に見ている
  • ネコも夢を見る
  • 高所から取り憑かれたように落下をするハイライズ症候群という病気がある。高所から飛び降りて生存した様々な報告があるが、逆に2階の高さから落下し死亡したケースもある。最も怪我率が高い高さは2〜3階と言われている。
  • グルーミング(身体を舐める、所謂毛づくろい行為)は体温調整も兼ねている。

 

♦人間を対等に見ている

イヌは明らかに上下関係を築くのに対し、ネコに関しては人間に対しても人間に対しても接し方が一切変わりません。遊び方にしてもイヌはイヌ同士で遊ぶ場合は激しかったしますが、人間と遊ぶ時には人間に媚びるような遊び方になりますよね。ネコはネコと遊ぼうが、人間と遊ぼうが大きく区別することはありません。全力でネコパンチしてきますしねw

 

♦ネコも夢を見る

ネコも人間同様夢を見ます。浅い眠りと深い眠りを人間と同じように繰り返し、浅い眠りの時に夢を見るのです。1日の大半を寝て過ごすネコなので、時折身体をピクつかせたり、モゴモゴと鳴く姿が見れると思います。

 

♦ネコの高所好き、飛び降りについて

ネコは元々外敵から身を守るために、見つかりづらい高い木の上で過ごしていました。その名残で現在のイエネコも高い所に昇るのだそうです。また、気温が低い時は温度の高い高所へ、気温が高い時は涼しい低所へと移動する事で体温調整をすることもできるのだとか。

 

♦グルーミングについて

ネコは綺麗好きなので、よくグルーミングをして身体を清潔にします。グルーミングは毛並みの手入れや体臭を消す効果があったり、これまた体温調整の目的でもあるようです。夢中になってグルーミングしてる姿はすごく癒されます♩

 

 

 

人類とネコ 共生の歴史

続いては人間との歴史について。

ネコの正式名称イエネコと呼び、人間と共生してきた歴史は非常に長いようです。

現在知られている最古のものとしては、キプロス島のシロウロカンボス遺跡から人骨と共に埋葬遺体として発見された1匹のネコの骨だそうです。およそ9,500年前のもの(新石器時代頃)だというから驚きです。

世界中でネコが家畜されたり、共生していく過程は様々ですが、人間とネコとの関わりは相当に長いことは間違いなさそうです。

各地の歴史から見ても、ネコが人間の集落に擦り寄っていき、残飯をもらったり、天敵から身を隠す場所を提供してもらっていく中で、次第にネズミ取り係や、愛玩対象として人間に利益をもたらすようになり、共生していき、現在のような関係になったようです。

 

 

芸術家にネコ好きが多い

 

個人的にネコを好きな人を見ていると、社会性がない人、不思議な人、芸術的な人、変わった人、浮世離れした人、自由な人なんかが多いように見受けられる。

上記の特徴は所謂”芸術家”と呼ばれる人達にも当てはまる特徴だったりもする。

実際にあらゆるジャンルの芸術家の中にネコ愛好家は多い。

サルバトール・ダリ、パブロ・ピカソ、ヘミングウェイ、クリムト、ウォーホル、ルイス・ウェイン、フレディー・マーキュリー、カート・コベイン。

日本だと歌川国芳、三島由紀夫、宮沢賢治、岩合光昭さんあたりはネコ好きとして有名だ。

小説家、画家、ミュージシャンと様々なアーティストに愛でられ、インスピレーションを与えてきたことがわかる。

何にも捉われることもなく、自身の気分次第で自由に生きるネコに共鳴する部分が多くあるので芸術家達はネコに惹かれてしまうのだと思います。

ネコが自分のやりたいこと(餌を食べる時や水を飲む時、遊ぶ時やグルーミングする時)に集中し始めた時の周囲への無関心ぶりはハンパない。

人間に見られる余計で無駄なものを一切持っておらず、プリミティブな欲求に忠実に生きるネコは芸術家と相性が良いのではないでしょうか。

 

 

ネコは人間を利用していると思う

 

人間との関わりの歴史なんかを考えると、やはりネコは人間を完全に利用していると思う。

外見や仕草の可愛さも、人間に擦り寄るために進化してきたんじゃないか?と妄想してしまうほどだ。

人類と共生の歴史のトピックでも書いたけれど、ネコが人間に対して歩み寄る歴史と過程を見ていると、動物の体内に寄生する寄生虫や、イソギンチャクに一方的に寄生するカクレクマノミに見られる片利共生のスタイルを踏襲しているように感じる。

片利共生とはどちらか一方の生物が利益を得る共生のスタイル。

徐々に人間に家畜として、愛玩動物としての素養を見出されていき、現在では相利共生の間柄になったのだと思います。

それでも僕はネコが一方的に人間を利用しているように感じることが多いです。

 

 

絶妙な距離感

 

ネコの距離感は本当に絶妙だ。

近すぎず、遠すぎず、しつこすぎず、ドライすぎず。

この匙加減が絶妙なのだ。

イヌは愛想が良すぎる。

捻くれた感性を持った自分には、イヌは自我を無くし、プライドさえも捨て、完全に諦めているように見えてしまうのだ。

服従という名の諦めだ。

対してネコは完全に気分次第で擦り寄ってくる。

こちらが歩み寄っても知らんぷりな時だって勿論あったりして、物足りない時だってあるけれど、本当に甘えてきた時のネコはとってもかわいい。

 

 

ネコのキン◯マをキーホルダーにして持ち歩きたい

 

ネコは身体に多くのかわいい部位を持っている。

先の項目で挙げた瞳、耳、肉球、尻尾の他にもあまり言及されない”かわいい部位”がある。

コアなネコ愛好家の間で話題になっている箇所、

そう”キン◯マ”である。

皆さんはオス猫のキン◯マを見たことがあるだろうか?あるいは知っているだろうか?

言葉は無粋。

写真で見てもらった方が早いので、写真を貼っておく↓

 

通称にゃんたま

にゃんたまその2

 

こんな具合に我々人類の”キン◯マ”とは比較にならないほど、オス猫たちの”キン◯マ”はモフモフしてかわいい。

もはや可愛くないところを探すのが難しいレベル。

去勢されずに大きくなったネコのキン◯マを見かける度に、”キーホルダーにしたいな〜!”と僕は思ってしまう。

ちなみにネコのキン◯マを特集した写真集も発売されているのでネコ好きの人は要チェックだ。

 

 

 

ネコについて〜番外編〜

ここからは番外編ということで色々書いていきます。

 

 

世界で殺処分されるネコの数

 

僕は実はこんなナリをしていて、数年前に動物愛護ボランティア活動をしていたことがある。

僕が参加したボランティア団体は、小さな地方都市で長年、動物愛護活動をしているタフな50代の女性を筆頭に、地域の人の協力得て活動している団体だった。

活動内容は保健所に行く前の犬や猫、あるいは保健所で新しい飼い主が見つかるのを待っている動物を中心に、動物を引き取り保護し、月に数回ショッピングモールで開催される譲渡会で引き取ってくれる人に渡すという、いわば行き場のない動物達のセーフティネットのような活動内容であった。

扱う動物は犬や猫がメインだったが、たまに爬虫類や両生類なんかも引き取って次の飼い主が見つかるまで保護・飼育したりしていた。

保護した動物はボランティアのメンバーが自宅で引き受けるケースもあったけど、それも限界があるので、とあるアパートの一室をご厚意で貸してくれる方の協力なんかもあり、そこを避難所のようなスペースとして利用し飼育していた。

野良猫や保健所で引き取ってくるケースもあったが、最も多いのは人間の身勝手な都合で捨てられるペットとしての犬や猫だった。

驚くのは捨てる理由で、動物を心底愛している人や、命の尽きるその日まで責任を持って飼い続ける人には信じられないような理由でペットを捨てる人間が非常に多かった

『引っ越しをするので』『飼うのが面倒くさくなった』『離婚した夫が飼っていたが、自分は好きではないので』『言うことを聞かないので』『身内が亡くなったが、私1人では面倒が見れないので』等々。

正直ボランティア活動をしていて一番驚いたのは、新たに引き取りに来る心優しい人や、活動資金に当ててほしいと1万円をポケットマネーだからと言って寄付してくるような方でもなく、上記のような理由で、かつてペットだった動物を簡単に捨てにくる人々だった。

僕たちのボランティア団体の活動の主旨は、あくまで殺処分される不幸な犬や猫を救うということにあるのに、何を勘違いしたのか、これ見よがしにペットを捨てに来る人は後を絶たなかった。

『ウチはペット預かり所でもなければ、捨てに来る場所ではない!!』といつも激怒していたリーダーの悲しい顔が今でも忘れられない。

『動物よりも人間との戦いなのよ、この活動は。』と参加当初に彼女に言われたのも合点がいったものだ。

保健所の殺処分について知っているだろうか。

人間の身勝手な都合で捨てられたペット達が辿る運命は本当に残酷なものだ。

彼らは保健所の狭い一室に閉じ込められ、所定の期間内に新たな飼い主が見つからなければ文字通り”処分”される。

処分の方法は決して安楽死などではない。

二酸化炭素(CO2)を使った窒息死だ。

狭苦しい部屋に大量に詰め込まれ、恐怖と苦しみを味わって死んで行く。

まるで動物のアウシュヴィッツではないか。

 

 

僕も実際に保健所を訪れ、殺処分される犬や猫達を見てきた事がある。

生気をすっかり無くした目をした犬や猫、ハッキリと死を感じる断末魔の鳴き声。

10分居ただけで気が狂いそうだった。

実は昭和の時代から見れば、動物愛護団体の活動の努力等もあり、年々殺処分される動物は減少傾向にあるようなんですが、環境省が発表した資料を確認すると、平成29年度の猫の殺処分頭数34,865頭だそうです。


環境省HP  >

 

この数字を見て多いと感じるかどうかはまさにあなた次第なわけだけど、動物愛護ボランティア活動をしていた身としては、どうか身勝手な理由でペットを捨てることだけはやめてほしいと切に願う。

2013年9月に改正された動物愛護法では、ペットの飼い主の責務として、終生飼養の努力義務が明記された。

しかし、現在においても、人間の勝手な都合で捨てられるペットが後を絶たない。

多くの動物愛護団体が掲げる殺処分0という目標を実現するにはあと半世紀はかかるんじゃないだろうか?

これからペットを飼いたいと考えている人は、

 

  • 人形を買うような感覚で命ある生き物を衝動買いしないこと。
  • 一度飼うと決めたらどんな性格の生き物でも終生飼養するという意識を持つこと

 

が大事だと思います。

個人的には日本でも諸外国を見習ってペットを飼育する前提として、免許制や税を導入しても良いのではないかと考えます。

少なくとも消費増税よりはマシだと思いますね。

デフレの今の日本で消費税上げたって消費も増えず、経済も上向きになることはないと思うんですがね。

おっと話が逸れました。

ペット先進国と呼ばれるスイスでは免許制度を導入し、講習を受け、訓練と実技テストを通過した者のみ犬を飼うこと許可されるそうです。

 

 

これにはもちろん経費もかかりますし、税金もかかります。

また、数々の違反を犯してしまえば罰金も発生します。

ペットを飼うことに対してこれぐらいはして然るべきだと思います。

また、犬だけではなく最近人気の猫に関しても似たような制度が出来上がれば良いのにと思います。

 

スイスやドイツのペット免許制度についてわかりやすく書いてあるページ  >

 

やや堅い内容になってしまいましたが、何か感じるキッカケになれば幸いです。

 

 

永遠の議論 ネコ派とイヌ派を分析

 

ペットについての議論として、イヌ派ネコ派という派閥があり、世間ではよく『君はイヌ派?ネコ派?』というような会話がされています。

このイヌ派とネコ派について個人的に分析してみました。

まずはイヌについて。

人がイヌに対して愛着を抱くのは、イヌが非常に従順であり、且つ、人間の縦社会と似た主従関係ないし上下関係を築く点にあるのではないかと考察する。

実際、ネコと比べると幾許かイヌの方が頭が良いようですし。

芸を覚えたり、番犬のように飼い主を守ったりするのもイヌの得意分野だったりする。

そしてイヌは上下関係をしっかり分ける動物だ。

元々群れで狩りをする動物だったので、上下関係で白黒つける必要があり、それが人間との関係であっても反映されているのだと思います。

イヌ好きの方にイヌを好きな理由を聞くと、「言うことを聞く良いコだから」「賢いから」等の返答が返ってくる事が多いことも上記のような分析に繋がっています。

あくまで主観ですが。

続いてネコについて。

対してネコ好きの人達は変わり者で、自由を愛する人が多い気がします。

多少素っ気なくても、ただそこにいるだけで癒しをくれるネコ。

カーテンやソファをズタボロにしたり、インテリアを破壊することもあったりしますが、そんなところもご愛嬌というように大らかに捉えられる人向きな動物だと思います。

それにネコはイヌと比べると飼いやすい動物でもあります。

散歩も必要ないし、トイレも決まった場所でするので、お世話に手間があんまりかかりません。

ネコ好きの人を軽視しているわけではありませんが、怠惰な人にネコ好きが多いのも妙に納得します。

イヌ好きの人もネコ好きの人もどちらが素晴しいというわけではありませんが、自分なりに比較・分析をしてみました。

 

 

来世はネコでいい

 

色々書いて改めて思ったんだ。

来世はネコでいい

と。

 

 

ネコ関連オススメの書籍

 

最後にネコに関してのオススメの書籍をご紹介しておきます。

 

♦人生はニャンとかなる

昔付き合っていた彼女に貰ったこちら。偉人の格言とネコの写真を組み合わせて人生の支えになってくれるありがたい本です。

気に入った写真と格言は切り離してカードとして使用できる仕様でおもしろいです。

 

 

♦猫とさいごの日まで幸せに暮らす本

まだ買って目を通してないのですが、ネコ好きの友人曰く、必ず読めとのこと。

一緒に過ごすことになったらいつかはやってくる”さいご”

その日までネコ共々幸せに暮らすことをテーマにしたネコ好き達のマスターピース。

 

 

 

 

 

まとめ

 

以上、ネコについてでした!

大好きな動物の1つで、いつか書きたいと思っていたテーマです。

今後も色んなおもしろい動物を取り上げていきたいと思います。

ではでは。

 

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